旦那さんのファッションタイプを知ろう
旦那さんのファッションタイプを知ろう
エラそうにこんな内容の記事を書かせてもらった。
服装がざんねんな旦那さん図鑑
サイズの試着をしない旦那さんへの解決案
服装がざんねんな旦那さん図鑑 Vol.2
こだわりが強い旦那さんへの解決案
これらの記事は、問題の実例とその解決案という流れになっているので未読であればぜひ読んでみていただきたい。
さて、僕はこの記事や自分のTwitterの中でこんな言葉を使っている。
“むとんちゃくさん” “からまわりさん” “こぎれいさん”
↑こちら僕のTwitterのヘッダー画像である。
今回はこれらの言葉がどんな意味なのかを説明しようと思う。
結論から
男性のファッション感覚は4タイプに分けられる。
“ほんものさん”・“こぎれいさん”・“からまわりさん”・“むとんちゃくさん”である。
タイプによってその男性の性質(性格)が違うのでダサい旦那さんを改造したいなら旦那さんのタイプを知らなければいけない。
ポケモンのタイプみたいなもんである(←適当
データ・事実・証拠・考え方……
では、僕がどうやって多種多様な男性のファッション感覚を無理矢理4タイプに分けることができたのか?
その過程を3段階で説明していこう。
STEP1 おしゃれは洗練さと自己表現で表すことができる
おしゃれという概念自体、とても主観的でふわっとした考え方だ。
ある人にとっては良く見えても、別の誰かにはイマイチに見えることはよくあること。
だからできるだけ普遍的な概念として、まずおしゃれという言葉の語源を調査してみた。
するとおしゃれの語源は晒れ(され)と戯れ(され)にあることが分かる。
晒れ(され)とは染めた布を干して日に晒し、色を抜くことで風合い良くすること。
色を抜くことで逆に風格を上げるという引き算的な考え方だ。
ムダを減らすことで物事を良くすることを洗練するという。
戯れ(され)とは遊び心や気が利いた様子のこと。
例えば喫茶店のコーヒーのカップがちょっとデザインが遊んでたりすると「おっいいね」と思うアレだ。
足し算的な考え方ともいえる。
今あるものにその人らしさという個性を乗せる自己表現と言い換えられる。
STEP2 洗練さと自己表現を軸にすると4つのエリアができる
おしゃれを洗練さと自己表現で表すことができるなら、ここからグラフを作ることができる。
洗練さを縦軸、自己表現を横軸にする。
こうするとレトルトカレーの食べ比べ表みたいなのができそうだ。
洗練とはムダを減らすことだから、他人からの共感度=好感度と言い換え出来る。
自己表現とは個性を表現することだから、自己アピール度と呼べる。
こうして4つのエリアができた。
STEP3 各エリアを分析する
あとはそれぞれのエリアの特徴を分析してみる。
STEP1で好感度と自己アピールを両立できている人をおしゃれと呼ぶと定義した。
だから好感度が高く自己アピールが強いならその人は本物のおしゃれさん、つまり“ほんものさん”といえる。
好感度は高いけど個性や面白みがなく小綺麗にまとまっているならその人は“こぎれいさん”。
自己表現や服に対するこだわりがあるものの周りからの好感度は得られず空回って理解されない“からまわりさん”。
服に対するこだわりもないし、周りからの目線にも一切頓着がない“むとんちゃくさん”。
こうして僕は男性のファッション感覚を4つのタイプに分けたのだ。
役に立つの?
これが現実的にどう役立つのか?
無論である。
この4つの人種は基本的に別の価値観で行動している。
つまり、旦那さんがどのタイプで、何を考えてその服を着ているかということが理解できなければ永遠に改造することなんて不可能ということだ。
詳しい話もしたいが長くなるので今回はここまでとする。