こだわりが強い旦那さんへの解決案
こだわりが強い旦那さんへの解決案
マッシュさん(仮)の旦那さんは
身長188センチ、足も長くて顔もいい。
それなのに服装だけはダサい……
具体的にどんな状態かはこちら↓を確認していただきたい。
マッシュさんが解決したいコト
一つ一つ見ると良いものなのに、合わせるとなんじゃこりゃ!ってなることが多くて……流石になおして欲しい
制約・前提
・夫と男性服の好みがそもそも違うので、ネタ系のおうちTシャツ以外は肯定されることはまずないです
・身長があるので入るサイズを探すのが大変なんです。なので、自ずとサイズと価格から選んでデザインは最後、というチョイスにならざる負えないで、強く言えないといった感じです
マッシュさんの言葉を抜き出して考えてみる。
たしかにサイズが大きいことは選択の幅が少なくなる。
これは前提条件だ。
しかしそれを逆手にとられ改善する気もないようだ。
そういう人に無理矢理口出ししても反発されるだけ。
アドバイスをするという方法は使えない。
キーポイント
今回のケースのように組み合わせがおかしい場合、考えられる理由は2パターン。
1つ目は『選んでない』というケース。
まうで子供のようにタンスの上にあったTシャツとズボンをそのまま着るというパターン。
これは“むとんちゃくさん”に多く見られる。
2つ目は『意志を持って選んでいる』というケース。
傍目にはバラバラの組み合わせやボロボロの服。
しかし実は、旦那さんなりの理由があってわざわざ選んで着ているというパターン。
これは“からまわりさん”に見られる。
今回のケースはマッシュさんが『好みが違う』『肯定されることはない』『ボロボロでも直ぐに捨てたくない(らしい)』という言葉を使っていることからも、明らかに旦那さんは意志を持った選択をしている。
つまり からまわりさん だ。
からまわりさんは自分なりのポリシーやルール、プライドが人一倍強い。
絶対に奥さんがプライドを傷つけるようなことをしてはいけない。
解決案
- 信頼を築く
- おしゃれな人がいる場所に行き、その人のことを“旦那さんとの共通部分”に関して褒め、自分にもその素養があると気付かせる。
ただし「こうすればいいのに」は禁句。ついでに居心地の悪さを与えられるとなおよし。 - 2を搦めて折を見てきて欲しいアイテムをプレゼントとして渡す。
まずからまわりさんに対して最もやってはいけないのが奥さんが旦那さんの敵になってしまうことだ。
からまわりさんは空回っている。
つまり日頃あまり同調、共感してくれる人が少ないハズだ。
精神的に孤立しがちな部分がある。
そこで奥さんまで味方でないと判断されるとかえって意地が固まってしまう。
だから絶対に口撃してはいけない。
アドバイスもダメだ。
ではどうするか。
旦那さんのライバルをでっち上げてしまおう。
からまわりさんは周りと自分との比較には実は結構敏感だ。
特に自分と同じ要素があって、自分より明らかにレベルが上の人にはライバル意識を燃やす。
どこかに出かけて、明らかに旦那さんよりおしゃれな人を旦那さんに響きそうな言葉でさりげなく褒める。
何度か繰り返す内に、対抗心が芽生えて「それくらい俺でもできる」と思うようになる。
からまわりさんにとっての「俺でもできる」は「そうなってあげてもかまわない」だ。
上から目線にイラっとするのを抑えてどうか抑えて欲しいのだが、からまわりさんにとって自分の意見やスタンスを変えることはかなり勇気がいることなのだ。
その気にさせさえすればプレゼントなんかも自然と身に付けてくれるようになるだろう。
ご意見募集中です
いかがだったであろうか。
からまわりさんとの戦いは長期戦だ。
先に諦めた方の負け。
実際のところ僕自身からまわりさん気質だ。
だからこそ何を言われたらその気になるか、何をされたら嫌なのかがよくわかる。
もしも「こんな方法じゃ絶対ムリだと思う」という意見があったら気兼ねなく教えていただきたい。
僕はいつでもお聞きいたします。