サイズの試着をしない旦那さんへの解決案
サイズの試着をしない旦那さんへの解決案
今回は僕がSNSで聞くことができた
生の声に回答する形になっている。
まずはこちらのページを見ていただきたい。
オレンジさん(仮)が解決したいコト
せっかくなら安くてもサイズが合うジャンパーやパンツを履いて欲しい
制約・前提
・一緒に買い物へ行ったとき、試着せずにセーターを買おうとしてびっくりした
・子どももできてホント自分の服はどうでもいいみたいな人
これは実際にオレンジさんが使っていた言葉だ。
ここから分かるオレンジさんの旦那さん(以下Aさん)は明らかに自分の服に対するこだわりがない人だということ。
そんな服に興味ない人に無理矢理試着をしろというのは、アメコミに興味がない人にバッドマンを見ろというのと同じだ。嫌がられておしまい。
この旦那さんに試着をさせるという解決案の選択肢はないといえるだろう。
キーポイント
さて、この旦那さんは僕が見たところ典型的な“むとんちゃくさん”に分類できそうだ。
このタイプは服に興味がない…というよりも、意味が見出せない。
パクチーの良さが分からない人にパクチーをいくら語ってもムダなのと同じように、Aさんのようなむとんちゃくさんは服にお金や時間をかける意味やその良さ、得られる価値が分からない。
だから服のサイズがおかしいからといって試着を勧めても、それはパクチーの試食をしなさいと言ってるのと同じことで絶対に相手の心を動かすことはできない。
一方でむとんちゃくさんは服に対して“安い”とか“楽”、“効率的”という言葉には耳を貸す。
できるだけコストをかけたくないからだ。
いくらむとんちゃくとはいえわざわざダサくなりたい人はいないしボロボロの服を着続けたい人もいない。
だからむとんちゃくさんの服を変えたいならいかに今より安く、楽に、効率的になるかを数字で語らなければいけない。
解決案
- 体の採寸をしてデータをとる。
- その採寸データと実際に持っている服のブランドのサイズを比べ、傾向を把握する。
- できるだけ同じブランドのアイテムを買う。
正直言ってこれだけでいい。
例えば僕が自分なりに採寸した自分の股下の長さは72センチだった。
それに対してユニクロのボトムスを裾上げ72センチでオーダーするとだいたいくるぶしの真ん中くらいの丈になった。
だから今後ユニクロでボトムスを買うときに、くるぶしより短くしたいならマイナス、逆に長くしたいならプラスで買えばいいということがわかった。
実際にその後72センチと4センチ短い68センチでスラックスを買ったところ、まったく試着していないにもかかわらず想定通りの丈になった。
これでもうユニクロでの試着は必要なくなったといえる。
サイズ感はブランドによって細めや太め、長めや短めといった傾向があるのは誰もが知っていることだと思う。
でも同じブランド内であれば、サイズが同じものであればサイズ感も当然同じ。
初めて買うブランドの服意外ならこれで二度と失敗しなくなる。
そしてむとんちゃくさんが服のブランドにこだわることはないので同じブランドを買い続けるのは案外簡単だ。
実際にオレンジさんも、旦那さんのAさんは同じブランドをよく買うと言っている。
何よりも「あなたの××のサイズは△センチ」と数字を使って話すことで、旦那さん自身がきちんとしたサイズを自分で手配できる、というメリットがある。
ご意見募集します。
さて、どうだっただろうか。
男性が試着をしないのは結構よくあることだと思う。
実を言えば僕自身、試着は嫌いだったりする。
こんなブログをやっている僕が嫌いなのだから、きっと世の中には試着嫌いパパがたくさんいることだろう。
ぜひ僕の提案した方法を試してみて欲しい。
それから、「こんな方法じゃ無理!」っていう意見があったら是非教えていただきたい。
現場で使えない提案は意味がないと思うから。
ご意見よろしくお願いします。