服装がざんねんな旦那さん図鑑
服装が残念な旦那さん図鑑
来月から僕は中国に行く。
１年間の単身赴任。
海外赴任は望むところだが問題は時期だ。
世の中がパンデミックで騒ぐこのご時世である。
中国は他国と比べても入国が厳しく
僕は入国後２８日間のホテル隔離となる。
いや、１か月ホテルから出ないってどんな生活なのよ？？
日本での仕事は引継いで行くし、
中国での状況はまだ何もわからないから
実質僕は２８日間の夏休みをもらったようなものだ。
仕事からも育児からも家事からも解放される代わりにホテルに箱詰め。
……何でもできそうであり。
……何もできなさそうであり。
あなたならどうする？
そんなわけで僕はTwitterでこんな投稿をしてみた。
するとこんなリプライが。
『うちの旦那、Kaiさんのブログの
ビフォーアフターなどで使って欲しいです。』
ブログってこのブログのことだよね？
どういうことだろう。
返信しよう。
「旦那さんのお話、伺ってもいいですか？」
いただいた声
僕はDMを送り、いくつかのやりとりを行った。
その概要を示す。
以下、原文ママ抜き出させてもらった。
・困るというか・・・せっかくなら安くてもサイズが合うあったかいジャンパーやパンツを履いて欲しい感じですかね
・営業なのに仕事用のパンツも裾が短かったり、結婚の挨拶に来たときのスーツも滅多に着ないからと裾＆袖が短かったのは残念でした
・ボトムスこそ試着大事ですよね？
子どももできてホント自分の服はどうでもいいみたいな人をどうにかするには・・・やっぱりなんとか買い物について行って試着させるのがいいのでしょうか？・もうおじさんなのでどうでもいい、とか言ってるので、本当にテキトーに選んでるだけだと思います
基本的にボトムスの裾が短いようです。
ダサい夫は、問題です。
はっきり言って、これは明確なダサ夫問題だ。
ダサ夫問題とは
『奥さんや家族が、旦那さんの服装がダサくて治したいんだけど、
すぐさま生活に致命的な悪影響もないからなんとなく放置される』
という30代の肩こりのような問題である。
ほっとくと根深くなるのも肩こりと似ている。
この人はオレなんだッ……！
この問題に僕なりに回答を出してみようと思った。
というのもこの旦那さん、過去の僕にそっくりなのである。
「もうおっさんなんだから」と考えてしまうところとか。
試着を面倒くさがってしまうところとか。
もちろん会ったこともないけれど。
気分はさながらナランチャである。
……分かる人だけ分かってくれればいい。
なんとか僕なりの回答を出してみたのでこちらも読んでいきただきたい。
ダサい旦那さんを改造したいなら
