このブログはたった6行で説明できます。
このブログはたった6行で説明できます。
パパファッション研究家 Kaiです。
今日、会社の社内報を見ていて“まさにコレだよ!”という表現がありました。
僕がおしゃれやらファッションやら研究しようとした最初の頃に、ある考え方でとても悩みました。
そして今、それを人に伝えるときにもとても苦労することがあります。
それがものすごくわかりやすい表現で示されていました。
この表現であれば、僕がこのブログで発信したいことがきっと多くの人に理解してもらえると思ったのでまとめておきます。
まずは基本をやる
僕が見たのは僕の勤めている会社の関連会社の社長メッセージです。
かいつまんでお話しします。
こんな内容でした。
自立とは自分で立つということ。技能を習得すればだれでも同じ処理をできるようになる。
助けを必要とせずに自力で解決できるようになる段階が自立。自律とは自分で考えて行動するということ。答えは多様化し、個性が入り込む余地がある。
技能を習得した上でさらに自分なりの答えを出す段階が自律。自立はもちろん、自律を考える段階を意識してほしい。
たとえばこの問題について☟
5+3=?
答えは8ですよね。
足し算を知っていれば誰がやっても同じ答えになります。
これが社長の言う自立の段階ということです。
ではこちらはどうでしょうか?
?+?=8
答えはたくさんあって、ひとつではないですよね。
いろんな答えを探し続けることが自律の段階です。
これは段階になっているので【5+3=?】ができないと【?+?=8】もできません。
つまり順番としてはまず基本をしっかりやろうよということになります。
いきなり応用問題を解かされる僕たち
で、僕が思うに日本人男性のファッションってこの基本の段階を踏んでないんですよね。
上の図でいう自立ができていないのに、いきなり自律が先にきてる。
応用問題をいきなり解かされているような感じです。
だから迷走するんじゃないでしょうか。
でもこれは仕方のないことでもあります。
だって誰も教えてくれなかったでしょうから。
というより、教えられないんですよね。
例えば料理にしてもスポーツにしても勉強にしても、普通は親兄弟や学校、社会から基礎を教えてもらいます。
僕だって母に包丁の握り方を教えてもらったし、父に自転車の乗り方を教わりました。
時計の読み方は学校で習ったし、サッカーボールの蹴り方はコーチから教わりました。
でも、カッコよく見えるジャケットの着こなし方は教わっていません。
それは父も教わっていないでしょう。
おそらく祖父も教わっていないでしょう。
“洋服”はもともと欧米の文化です。
洋服が一般に広まり、ファッションとして楽しめるようになるのは実質、戦後の復興以降ではないでしょうか。
だから洋服を着こなすということを教えられる人ってほとんどいなかったんじゃないかと思うんです。
だから、ファッションについて自立すること、基本をしっかりおさえること。
たったこれだけで十分おしゃれっぽく見せることができるんです。
ちょっとまとめます☟
基本からやれば誰だってできる。
でも現実は、いきなり応用問題を解かされる。
そりゃできないでしょ。
だから基本を僕といっしょにやりましょう。
え?男性は服に興味がない?
じゃあ、奥さん、一緒に旦那さんをプロデュースしましょう!
僕がこのブログでやりたいことって、ほんとにただこれだけなんですよね。
たった6行でまとまった。
まとめるとたった6行でしたね。
でもすっきりしました。
最近は自粛などで外出も減ってることと思います。
だけど服を着ない日はありませんよね。
男だって、いや男だからこそ、
きれいで、カッコよく、こぎれいに見えた方が絶対にいい。
と思うんですけど、そう思うのは僕だけなのかな?
Kai